珠泉院

行事、供養案内

年間行事

各種供養

元旦坐禅会

1月1日の朝7時より、30分の坐禅を行います。一年の計は元旦にありと言います。
ならば、新年の始まりであるこの日に坐禅をして、心調えて新年を迎えてみませんか。

弥鞍供養

弥勒菩薩は釈迦入滅より56億7千万年後に現れ、人々を救済するという菩薩様です。
しかし後にその救済の時期は遠い未来ではなく、今この瞬間であるという考えが生まれました。
珠泉院では、春の彼岸に弥勒菩薩の供養を行い、救済として世界平和を始め、
全ての人々の家内安全や交通安全などを願う法要を行っています。
又、この時に同時に、古塔婆の供養も行います。
本山から布教師を招いての御法話もありますので、多くの方々のご参加お待ちしております。

施餓鬼会

「救抜焔口陀羅尼経」というお経に釈迦の弟子である阿難尊者が餓鬼に
「三日後に死んで餓鬼道に落ちる」と言われ、お釈迦様に助けを求めたところ、
食物を御供えし「加持飲食陀羅尼」というお経を唱えると
すべての餓鬼の空腹が満たされ施した人はその功徳により、寿命が延び仏道を得ることができる
と教えられ、さっそく実行した阿難尊者は寿命が延びて助かったという話があります。
この話に基づき、日本では古来よりお盆の時期に、帰ってくる先祖の霊だけでなく、
すべての世界の餓鬼をはじめとした霊への供養として施餓鬼会を行っています。
「奪い合えば足りない、分け合えば余る」という言葉がありますが、
自身と無縁の者に施すことが、結局は自身の助けになると信じて、ご供養しましょう。
珠泉院では八月十日に朝八時半から十二時まで行っております。
檀信徒の皆様には毎年六月の終わりごろに案内を送りますので、それに返信をして、
予約をお願いいたします。

棚経

お盆の間に僧侶が各家を一軒一軒回ってお経を読み、ご先祖および故人の霊を供養いたします。
地域によって7月がお盆のところと8月がそうであるところがあります。
檀信徒の皆様には毎年六月の終わりごろに案内を送りますので、それにて日程を調節して伺います。

地蔵盆

地蔵菩薩の縁日です。盆踊り、提灯供養を行います。
露店も出ますので是非多くの方にご参加お願いいたします。

年忌法要

一周忌、3回忌、7回忌等亡くなった方の命日に合わせて行う法要です。
故人を偲んでお参りし、其れによりまた自己を見つめ直すことにもつながります。
檀信徒の方々には年末に、次の年の年忌法要の案内を送らせていただきます。

毎月忌

故人の月命日にお参りを行います。お参りを行うと、自分でも気づかないうちに
心は調っていきます。是非多くの方に行っていただきたく思います。

毎歳忌

年忌法要に当たっている年以外にも、祥月命日にお参りを行います。
年に一度、故人を偲び、また自己を見つめてみませんか。

開眼、閉眼法要(精入れ、精抜き)

お墓や仏壇、御位牌などを作った時、最後に開眼供養を行います。
開眼とは目を開くこと、悟りを開くこと、そして魂を入れることです。
「仏作って魂入れず」という言葉がありますが、そうならないよう供養しましょう。
また逆にお墓やお仏壇、御位牌を処分するときには閉眼供養を行います。
閉眼とはもともと仏像の目を閉じることであり、魂を感じる大切なものをみとることでもあります。
感謝の気持ちを込めて供養しましょう。

祠堂供養

お寺で御位牌を預かって安置し、仏様と共に供養していきます。
故人、ご先祖様が常に仏様と共にあり、いつでもお寺にてお参りできるよう、行ってみませんか。

永代供養

ご先祖様の供養は本来その家の者が行うのがベストです。
しかし、様々な御事情によりどうしてもできない方も見えます。
そのような時、本来の管理者に代わってお寺にて永代に供養させていただきます。
自身で行うことが不可能ならば、人を頼り、お寺を頼って供養してはいかがでしょうか。

各種祈祷

家内安全、学業成就、交通安全等各種祈祷も受け付けております。

連絡先   珠泉院

岐阜市三田洞東3-25-1
Tel 058-237-202